SurfacePro3よ今までありがとう。そしてこんにちは新型SurfacePro(サーフェスプロ)2018。
こんにちは。なつゆきです。先日、長年愛用していたSurfacePro3から新型SurfacePro2018に買い換えました。
正直SurfacePro3のままでも全然戦っていけたのですが、不慮の事故で突然死してしまったので買い換えるしかなくてですね・・。(自分が悪いのですが・・。)
しかしデジタルものというのは進化の速度が桁違いで、性能であったり新機能であったりやはり新しいものには勝てないなと今回改めて最新モデルを使ってみて思いました。
ちなみに今回僕が購入したのはSurface Pro2018(Intel Core i5/8 GB RAM/256 GB)という1番売れ筋になるであろうモデルです。
そこで、この記事では新型SurfacePro2018モデルを購入し、実際に使用してみて感じたところを書いていきたいと思います。
追記:Surface Pro 7を購入しました。詳細はこちらの記事「Surface Pro 7を簡単レビュー!ついにUSB-Cを搭載して使い勝手が大きく向上した最強のノートPC」をご覧ください。
Surface Pro 7を簡単レビュー!ついにUSB-Cを搭載して使い勝手が大きく向上した最強のノートPC
SurfacePro(サーフェスプロ)にした理由
実はこれ凄く悩んだんです。実際SurfacePro3を使用していて小さな不満こそあれどそこまで大きな不満ってなかったんですよ。
だから何もなければSurfaceProシリーズの最新機を迷わず購入すればいいんだけど、SurfaceLaptopが出たじゃないですか。あれめちゃくちゃお洒落でいいなぁって思ったんですよね。
ただラップトップはサブ機で何台か持ってるんですけど、やっぱりこう取り扱いがちょっとめんどくさいっていうかなんていうか・・。
SurfaceProシリーズの身軽さを体験してからはどうもラップトップには戻れそうにないなと感じているんですよね。後はやっぱり単純に使い慣れてるからProシリーズの方がいいかな・・と。
SurfacePro(サーフェスプロ)のいいところ
シンプルかつ洗練されたデザイン
相変わらずのこのシンプルかつ洗練されたデザインが最高に素晴らしい。こういうカクカクデザインほんと大好きなんですよね。全体的な質感が非常に高く、マグネシウム合金のボディも手触りがサラサラとしていて触れていて気持ちがいい。
SurfacePro3と比較するとこんな感じ。Surfaceのロゴが変わったくらいでほぼほぼ変化なしですね。キープコンセプトということはそれだけ完成されたデザインであることの証ということでしょう。
右側にMini DisplayPortとUSB 3.0ポート×1、電源コネクター、左側にオーディオジャック、背面のキックスタンドの内側にmicroSDカードスロットと従来のモデルと同じ構造。
この外部端子類が必要最低限なのが毎度もったいないなぁとは思うのだけど、文句を言ってもしょうがないですからね。
Windows Helloの顔認識がヤバイ
SurfaceProにはWindows Helloに対応した顔認識のためのカメラが搭載されているのですが、これが本当にヤバイ。ユーザーの顔をあらかじめ登録しておくことで、Surfaceの正面に顔をもってくるだけでパスワード入力などを打ち込まなくてもログインできるようになるとても便利な機能なのですが、その正確さかつ認識の速さ(1~2秒程度)は凄い!
この正確さと認識の速さならば一々パスワードを打ち込む手間が省けますし、ちょっと席を外すときなどにも気軽にロックをかけることができますよね。ロック解除が非常に楽なので、結果的に頻繁にロックをかけることができセキュリティ的にも効果的です。
超高精細なPixelSenseディスプレイ
SurfaceProのディスプレイは12.3インチの2736 x 1824ピクセル(267PPI)の超高精細な「PixelSenseディスプレイ」が採用されています。マイクロソフトでは「PixelSenseディスプレイ」と呼ばれていますが、アップルの「Retinaディスプレイ」とほぼ同義で超高精細なディスプレイという意味で名づけられています。これ、冗談抜きで本当に色鮮やかで奇麗です。PixelSenseディスプレイやRetinaディスプレイに触れたことがない方はそのあまりの奇麗さに腰を抜かす人が出てきても僕は驚きません!
ディスプレイの表面は光沢仕上げで発色や光度も非常に満足のいくレベルで、写真をレタッチしたり、動画を編集したりするといったクリエイティブな用途にはピッタリです。
高級感満載のALCANTARAタイプカバー
「Surface Pro」の公式キーボードカバーとして、「Surface Pro Signature タイプカバー」が発売されたんですけど、いやね、これ。めっちゃいいです。
「Surface Pro Signature タイプカバー」は、キーボード面と外装部にはBMWやアウディなどの高級車の内装などにも使用されているイタリアの高級素材メーカー、アルカンターラ社のスエードのような生地素材「アルカンターラ」が採用されていて、外装部はやや毛足が長くやわらかい手触り、キーボード面は毛足が短くサラサラとした手触りとなっていて、従来モデルと比べるとグッと高級感が増しているんですよ。
んで、こう比較して見ると分かると思うんですけど、キーピッチが19mmで各キー同士のクリアランスがしっかり空いているので断然押しやすくなってるんですよね。バックライトも搭載されているので暗い場所でも迷うことなく打ち込めて、間違いなくタイプミスが減りました。
しかもキーストロークが十分に深くなっているので打鍵感がしっかりとあるんですよ。ついついカタカタカタカタッタァーンッッ!!なんてことをやっちゃいます。
ファンレスなのに熱くない
SurfacePro3を使用していて地味に悩んでいたのがこの発熱問題。冬場に使用していても火傷するんじゃないかってくらい本体が熱くなってファンがほぼ常時回っていました。
が、この新型SurfaceProはファンレスなんですよ。ファンがレスなんですよ!つまりファンがついていないんです。正直Pro3でファンが回っていてもあれだけ熱かったのであまり期待していなかったのですが、これがびっくりするくらい発熱しないんですよ。もう本当に本当に本当に驚いたんだけど、1日使用していてもせいぜい本体がほんのりと温かくなるくらい。(ゲームなどの重い作業はしてないですが)いやいやいや、ファンがなくなったのに何でこんなに冷え冷えなんですかと。技術の進歩凄すぎィ!
今まで(SurfacePro3)の発熱がまるで嘘のように冷え冷えなんですよ。んでファンが回っていないもんだから当然静かなわけ。これに関しては技術の進歩ってすごいなって率直に思いました。
圧倒的なバッテリー持ちの良さ
SurfacePro3のバッテリー駆動時間は公表で約9時間のWEB閲覧、対してSurfaceProは最大約13.5時間の動画再生(Wi-Fi)。公式発表がWEB閲覧時間と動画再生時間と基準が曖昧なので単純な数字のみでいえば1.5倍もないのだけれど、バッテリーの持ちは1.5倍どころじゃないくらいすこぶる良いです。
これは正式に計測したものではなく体感でしかないのだけれど、Pro3はファンが常に回っているせいもあってかバッテリー持ちはかなり悪かったのに対して、SurfaceProはバッテリー持ちが倍以上の良さだと感じています。Pro3の時はどこで使うにしても必需品だったACアダプターもSurfaceProにしてからは明らかに接続回数が減りました。
SurfacePro(サーフェスプロ)と一緒に買いたいもの
マイクロソフト Surface ドック PD9-00009
SurfaceProは使用できるポートが少ないです。もしお仕事などでバリバリ活躍させていくのであればこのSurfaceドックは必需品といっても過言ではありません。
Mini DisplayPort x 2、ギガビット イーサネット ポート x 1、USB 3.0 ポート x 4、音声出力ポート x 1、Surface Connect ケーブル、外部電源が一気に使えるようになります。
Cateck Surface Pro用 USB3.0ハブ
もう少しコンパクトに、リーズナブルに収めたいならこのUSBハブがおすすめ。SurfaceProはUSBポートがディスプレイ側についているのでUSBケーブルを差し込むタイプよりも直接本体に差し込むこのタイプが絶対便利です!
Surface Pro USB-C PD充電ケーブル
Surface ProをUSB-Cで充電することのできるサードパーティー製充電ケーブル。特徴はなんといっても純正品と比べてコンパクトだということ。
充電器をスマホと統一することができるので外出時の荷物をグッと減らせるのが何よりも魅力的。出先でサーフェスプロを利用することが多い人にはかなりおすすめです。
詳細はこちらの記事「Surface Pro(サーフェスプロ)をUSB-Cケーブルで充電がしたい!」をご覧ください。
Surface Pro(サーフェスプロ)をUSB-Cケーブルで充電がしたい!QTop Mini DisplayPort to HDMI変換ケーブル
MiniDisplayPortをHDMIに変換してくれるケーブルです。出先では12.3インチのモニタでも十分なんだけど、自宅だったり会社ならやっぱり大画面で使えたほうがいいですよね。1000円を切る価格で4Kや3Dに対応しているのは非常に魅力的だと思います。もちろんSurfaceProだけではなくてMacBookなどほかのパソコンでも使用できるので汎用性も抜群です。
ASUS バスパワー対応 外付け ポータブルDVDドライブ
SurfaceシリーズにDVDドライブもついていません。これはSurfaceシリーズに限らず最近の流行なのでしょうがないですが、無いとやっぱり不便だなと思うことが多々あります。バスパワー対応の外付けDVDドライブを買っておくと安心できると思います。
まとめ
SurfaceProはノートPCとしてもタブレットとしても使える2in1として中途半端な存在だと語られることが多いですが、僕は実質最高のノートPC、ラップトップだと思っています。ラップトップとして使いつつ、用途によってはタブレット的な立ち回りもできるといった感じでしょうか。
高精細な液晶画面や打ち込みやすいキーボード、必要十分な処理能力にペン入力やタッチ操作など、ラップトップとして必要十分以上の性能・機能が備わっているし、非常に薄く、軽いコンパクトなボディはラップトップ以上に持ち出しがしやすいという特徴を備えています。
なので、SurfaceProはどちらかといえばタブレットという要素よりも、ノートPC、ラップトップとして選択肢に入れるべきだと思います。
所有してみて初めて分かるこの満足感は高いクオリティをもったSurfaceシリーズならではのものだと思っています。SurfaceProいいですよ。
最高のートpcになってます!
ありがとうございまーす。訂正しておきましたー。
最新は2018年10月16日発売のSurfacePro6なのでは?
正確性に欠くので訂正お願いします
はいはーい。2018モデルって追記しておきましたよー。執筆時点での話だから簡便してねー。
私もPro3を愛用してきて、最近Pro6に乗り換えました。
まだ乗り換えて日が浅いですが、ファンレスとバッテリーの持ちが大分良くなった点が今のところ一番ありがたく感じています。
3モデルも間が空くと大分変りますね(^^)。
それと嬉しい誤算があったのですが、Pro 3で使用していたドッグがそのままPro6でも使えました。厚みが違う為装着にはコツが要りますが、後からドッグを買い足そうと思っていましたが、このままいけそうです。
同じ買い替えパターンだったのでちょっとコメント残させていただきました。