家具の組み立てやDIYを行っているときに、ネジ穴の大きさと合わないドライバーを使用してネジを回してしまった結果「ネジ穴がなめてしまった」経験ってないですか?
最近はDIYが流行っていることもあり、自分でネジを回す機会が多い方も多いと思います。ネジを回すのって凄く単純そうな作業に見えますが、ネジ穴と大きさのあっていないドライバーを使用したり、ドライバーがネジ穴に対して斜めにあたっていたりするとネジ穴が潰れて(なめて)しまってネジが回せなくなってしまうんですよね。
そしてネジ穴がなめてしまったために更にサイズの大きいドライバーで回した結果、余計にネジ穴がダメになってしまった・・なんて方も多いんじゃないでしょうか。
ちなみにこういったなめてしまったネジを回すための貫通ドライバーなども売っているのですが、どうしても結構な金額がしてしまうため出費が多くなってしまいます。出来れば安く収めたいですよね。
そこでこの記事ではそんなダメになってしまったネジ穴を低コストで簡単に回す方法を紹介したいと思います。
輪ゴムを使ってネジを回す
意外だと思うかもしれないですが、用意するのはドライバーと輪ゴムの2つだけ。ドライバーはきちんとネジ穴の大きさにあったものを用意、輪ゴムは横幅のある太い輪ゴムがおすすめ。
ネジ穴がなめてしまう理由
そもそもなぜネジ穴がなめてしまうのかというと理由はいくつかあって、
- ネジ穴の大きさとドライバーの大きさが噛み合っていない
- ネジ穴にドライバーがうまく噛み合っていないのに回してしまった
- ネジ穴に対してドライバーを斜めに当てた状態で回してしまった
- ネジの品質が悪すぎて強度が足りない
などといったドライバーの使い方が正しくないというのが主な理由といえるでしょう。なのでネジに対してドライバーを正しく使うには、ネジの穴と噛み合った大きさのドライバーを使う、ネジ穴の真正面からドライバーを当てきちんと噛み合った状態で回すことを心掛けるようにしましょう。
まとめ
普段DIYを行っていると、必ずと言っていいほど遭遇するDIYあるあるが、このネジ穴なめちゃう問題だと思います。ですが、ネジ穴がダメになってしまう理由のほとんどがドライバーを正しく使えていないことが原因です。正しいドライバーの使い方をマスターしてネジ穴をつぶさないように気を付けましょう。