iPadPro10.5を使用しているのですが、先日充電をしようと思い充電ケーブルを差し込んだところ、画面右上のバッテリーアイコンのところに「充電していません」と表示され、充電ができなくなってしまいました。
これは困ったぞということで、色々と調べた結果原因が分かったので解決法を紹介します。
「充電していません」はなんで表示されるの?
充電ケーブルを差し込んでいるのに右上に「充電していません」と表示されて実際に充電されなくなってしまいました。昨日までは何事もなく普通に充電できていたのにいったいどうしたんでしょうか。
「充電していません」の原因
突然iPadが充電できなくなってしまうとiPad本体が故障してしまったのではないかと心配になってしまう方が多いかと思います。実際に僕もそうでした。
ところがこの「充電していません」と表示される原因は実に単純で、充電ケーブルを介して供給される電力が不足していることが原因の場合がほとんどです。
解決方法
1.本体を再起動してみる
普段iPadを使用していて、再起動をすることってあまりないのではないでしょうか。もしかすると単純にシステムエラーを起こして充電不能になっているだけという可能性もあるので、まずは1番手のかからない再起動を試してみましょう。
再起動をしてみることで症状が解決される場合があります。
2.純正品の充電器を使用して充電する
こうしたトラブルが起きた時に多いのが社外品の充電器を使用しているということ。一番安心できるのはやはりApple純正品なので、iPadを購入してきたときに付属していたiPad専用の純正充電器もしくは出力が大きく急速充電に対応したものを使用して充電しましょう。
iPhoneの充電器でも充電できないことはないのですが、iPadの充電器と比べると半分近くの電力しか充電できないため時間がかかってしまいます。
3.純正品のケーブルを使用して充電する
基本的なことは2番と同じです。amazonなどで安い充電ケーブルがたくさん売られていますが、その多くがMFi認証といわれるAppleのお墨付きを取得していない製品です。
iPadに充電をするならば純正品、もしくはMFi認証を取得した2.4Aに対応した充電ケーブルを選択しましょう。
4.今まで使用していた充電器・ケーブルを点検する
充電器と充電ケーブルを純正品に戻してみて症状が改善された場合、今まで使用していた充電器と充電ケーブルが故障や断線をしていた可能性や、そもそもiPadに対応していなかった場合などが考えられます。
特に充電ケーブルは見た目は何ともなくても被覆の中が断線していたということは往々にしてあることです。今一度よ~く確認してみましょう。
それでも改善しない場合はAppleに相談しよう
ほとんどの場合は充電器の破損や充電ケーブルの断線などが原因となっている場合が多く、上記の確認をすれば大体が解決するはずです。
ですが、上記の方法を試しても症状が改善しない場合には、iPad本体のハード的な故障である可能性が考えられます。近くのAppleStoreもしくはAppleサポートへ相談しましょう。
まとめ
最後にかんたんにまとめると、iPadに「充電していません」と表示されてしまうのは単純に電力不足に陥っている可能性が非常に高いということ。
まずは再起動を試した後に充電器の破損や充電ケーブルが断線していないかなどよ~くチェックしてみましょう。
また、Apple製品を使用する際には純正品もしくはMFi認証を取得している製品を使用することをおすすめします。